マッスルスーツ

背中にリュックのように背負うだけで重い荷物も 軽々と持ち上げることが出来ます。

介護の現場、教育の現場、原発事故の現場、物流・農業の現場、工事現場、食品工場、産業工場の現場その用途は多様で幅広いそんな夢のような「道具」が現実のものになっています。

それが!「マッスルスーツ」
東京理科大学の小林宏教授が開発した、装着型の動作補助装置「マッスルスーツ」の商品化を目的としたベンチャー企業、それがイノフィス(東京都葛飾区)です。

株主:株式会社菊池製作所、株式会社産業革新機構、小林宏、東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社

小さいリュックサックのような機械がマッスルスーツです。コンプレッサーで人口筋肉4個を収縮させて多大な力を出力するように製作されています。

スーツの重量は4キロ。
「軽い」とはちょっと言えませんが、肩や腰に重さを分散させるため楽に背負えるそうです。腰の曲げ伸ばしを空気圧で補助し、最大30キロを持ち上げる力が出来ます。

東京理科大は、これまで、人間の表情をまねるロボット、カウンターで受け付けをする女性型ロボットなどを、手掛けてきました。

現在では「人間の生活により役に立つものを」と考え、このマッスルスーツを開発しました。
モットーは、「いかに本質をつかんでシンプルに造るか」。
構造を単純にし、価格を安くし、快適に、重量を軽減する、できるだけでなく故障を少なくするそうです。

すばらしいっっ! !

さらに、寝たきりの人を起こして、歩行を補助する装置の製作も完成し、介護分野への進出も現在進んでいます。

「人の一番の苦痛は動けなくなること。自分たちの装置でこういう課題を解決したい」と、開発者は語っています。

価格は30万円台からです。

産学共同開発からは、「人の役に立つ」ものが、どんどんと商品化されています。
社会貢献するためには、ビジネスとして成り立たないと、継続できません。
需要はたくさんあると思います。問題は、価格と重量と使い勝手です。
このスーツが出来て今年で4年目、まだまだ改良され、使いやすく、手には入りやすくなるでしょう。さらなる現場への導入に期待がされます。

事例1 自動車部品の材料移動

課題 工場で20kg前後のものを繰り返し持ち上げ移動する作業があり、その連続作業で腰を痛めていた。

使用モデル 標準モデル(外部供給タイプ)

工場現場なので、コンプレッサが使える環境があり、外部供給式タイプを使用。

マッスルスーツを導入した結果

いつも、しゃがんで持ち上げるのに時間が減った為、作業効率とスピードが上がったそうです。以前は身体に痛みが何日も続いたとのことですが、今は体が楽になったとのことです。

株式会社イノフィス設立

https://innophys.jp/

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